大きな赤いかぶ、大野紅かぶ。
大野紅かぶを甘酢に漬けたら、紫色したアントシアニンが化学反応を起こして紅色に染まった。
このかぶは独特な風味があるので甘酢漬けがおいしいです。
大野紅かぶとは、
北海道亀田郡大野町を中心に道南一帯を主産地とする。
関西地方の赤カブの種が大阪と北海道を結んだ経済動脈北前船で北海道にもたらされ、江戸時代から栽培されています。
函館市などでは加工業者によって千枚漬に加工され、名産品として販売されているようです。
函館に住んでいる人には馴染み深い、食卓に上がることも多い漬物野菜です。
私も小さい頃大野紅かぶの千枚漬けが大好きで、母や祖母に止められるくらい食べてた記憶があります。
紅かぶと、ボルシチに入れる赤い砂糖大根のビーツは別物なのですが。
煮たらロシア料理のボルシチのような色と香り、味になりました。
アントシアニン効果なのかな?
切る前の姿は小玉スイカ🍉くらいの大きさの、大きな赤かぶだった。
札幌大球キャベツといい、北海道の漬物野菜は特大サイズが多い。