きのこ

絵に描いたような毒キノコ🍄🐿
ベニテングタケ

ベニテングダケの胞子を嗅ぐリス🐿やキツネ🦊の写真を見たことがある
なんでそんなことをするのか？
どんな毒があるのか？

食後30分から1時間ほどで発汗、下痢，嘔吐，腹痛の胃消化器系の症状が現れ，めまい，錯乱，運動失調，幻覚，興奮，抑うつ，痙攣など神経系の症状も現れる。
多くは数時間で回復するがまれに，死に至ることもある。

ベニテングダケの毒成分であるイボテン酸は、強い旨味成分でもある。昆布の旨味として知られるグルタミン酸の10倍もの旨味を持つといいます。
ベニテングタケの致死量は5kgという食べ切る方が難しい水準であることから、長野県小諸地方では、煮こぼし塩漬けで2、3ヵ月保存して毒を緩和させ、煮物やうどんのだしとしても利用されている場合があるそうです。
長野県に生息するニホンリスは日頃からベニテングタケやテングタケと言った毒キノコを常食していることが明らかになっているそうです🍄🐿
同じ個体が連日毒キノコをモリモリ食べて元気にしていたと。
人間と違って小さいリスさんが毒キノコを齧ったらあっと言うまに致死量になってしまいそうなものなのに？？？
なぜ平気なのか解明されるのが楽しみです。

野生動物がベニテングタケの胞子を吸うのは人間の飲酒🍻に近い娯楽なのかもしれないし、単純に美味しいのかもしれない。